ロイ・カーカム

  • ROY KIRKHAM(ロイ・カーカム)
  • 英国で30年以上の歴史を持つ陶器メーカー
  • 陶器のように乳白色でなめらかな手触りが特徴の質の高いボーンチャイナ製品を作り続けています。当社では、特に人気の高いルドゥーテ・ローズのシリーズを取りそろえております。

ロイカーカムの陶器の絵を描いた人物はこんな人

  • ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ
  • ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ
  • 花のラファエロ。バラのレンブラント。マリーアントワネットに仕えた宮廷画家。
  • ルドゥーテ・ローズとは、ピエール・ジョセフ・ルドゥーテによって描かれた美しいバラのことを言います。マリーアントワネットに宮廷画家として仕え、「博物菟集室付画家」の称号をもらい、その後フランス革命を生きのび、ナポレオン皇妃ジョセフィーヌなどの庇護を受けました。ボタニカルアート(精密画)の金字塔とも言われており、その作品は植物学的にも評価が高く当時大変注目された作家です。

ロイ・カーカム  プレート

ロイ・カーカム  ルドゥーテ・ローズ カップ&ソーサー

ロイ・カーカム ルドゥーテ・ローズ ティーポット

ロイ・カーカム  ルドゥーテ・ローズ マグカップ

ROY KIRKHAM ロイ・カーカム クリーマー シュガーポット

ロイ・カーカム ルドゥーテ・ローズ トレイ

ロイ・カーカム ルドゥーテ・ローズ ティースプーン

ロイ・カーカム  ルドゥーテ・ローズ マグカップ

こんな技法で描かれています。

無数の点を刻んだ銅版画。その点ひとつひとつに色を入れることで完成した究極の精密画です。

  • ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ 銅版画
  • ルドゥーテの用いた「スティップル・エングレーヴィング(点刻彫版法)」は点の集合で陰影を表現する彫刻技法。当時は原画をもとに版を彫り、単色で印刷した後に、一枚一枚、職人が手作業で色付けするという印刷技術であったため、印刷したものと原画とでは大きな隔たりがありました。そこでルドゥーテは“一枚の銅板に無数の点を彫り、その点に色を入れていく”という工夫に工夫を重ねた技法で、植物の色や形をリアルに再現し、色彩のグラデーションや陰影が表現された立体的なバラを描くことに成功したのです。より細かい線が可能となりその細かさはルーペで覗けば、一目瞭然!!とはいえ、このような技法も写真の出現で短期間に全て失われてしまいました。細部に至るまで忠実に再現されたバラは写真のなかった時代に、大変重要な役割を果たしました。

もっとルドゥーテのバラを見るなら

60種類のバラが描かれた、最高傑作「「バラ図譜」

ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ バラ図譜

ナポレオンと離婚し、悲しみに暮れるジョセフィーヌ妃のために作ったバラ図譜。約160種類のバラが描かれており、中には現存しない種も多く含まれていて、芸術的な価値はもちろんですが、植物学上も重要な資料となっています。現在は河出書房新社から復刻版が発売されており、当時の様子をみることが出来ます。

ルドゥーテ・ローズ ティーアイテム

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